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東京都品川区の小児科医区議会議員が、小児科外来最前線からみた品川の小児医療、子育て支援について語ります。
 2019年2月6日(水)、品川プリンスホテルメインタワーで開催された、武見敬三「時局講演会」に参加しました。この会は、大田区と品川区の医師会政治連盟が合同で開いた講演会で、武見敬三参議院議員に医療に関する国家戦略を講演していただく会でした。

 医師会役員の挨拶の後、武見敬三議員が登壇し、「活力のある健康長寿社会を目指して」というタイトルの講演を行いました。



 実はここ直近3年間は後期高齢者はあまり増加しないのだそうです。その理由は、ちょうど第二次大戦末期から敗戦後の混乱期の極端に出生の少なかった世代の子どもたちが今、後期高齢者を迎えているからだそうです。そして、3年が過ぎると、後は団塊ジュニアが続々と後期高齢者入りとなり、医療費が爆発的に増加していくと想定されているのだというお話でした。

 そのために、経済成長と財政を持続可能にするために、高齢者の健康寿命を延ばして、元気な高齢者に働いてもらう。そして、その基盤として、地域包括ケアシステムの実現が重要だという内容でした。

 私にとっては、少子高齢化問題については、少子化対策こそが、小児科医としての自らの仕事だと思っています。昨年12月8日に参議院で可決された「成育基本法」の骨子、子育てを孤立させず、子どもが心身共に健やかに育つことが保障される社会づくりのために全力を尽くします。また、品川区でも始まった、妊娠から産後の子どもに対する切れ目のない支援(しながわネウボラネットワーク)をさらに拡大するために、力を尽くしたいと思いました。