FC2ブログ
東京都品川区の小児科医区議会議員が、小児科外来最前線からみた品川の小児医療、子育て支援について語ります。
 次に上田教授から、甲南子育てひろばの事業内容の説明がありました。

 子育て親子交流の場として行っている、甲南子育てひろばの開室時間は、午前組は9:30~12:00 (月曜~金曜)、午後組は13:00~15:30 (月曜、火曜、木曜、金曜)。
 実施場所は甲南女子大学2号館1階子ども室。スタッフは保育士3名で、参加者は0歳~今年度3歳になる子とその保護者で、各時間帯に親子最高10組と制限しているのだそうです。

 利用者はこの5年間、年間親子3500名ほどで、地域別では利用者の86%が大学のある東灘区の方ということでした。



 主に交流事業のあいだに行われる子育て等に関する相談は、2011~2014年で404件、0歳では食事と成長、1歳は食事、2歳は乱暴、幼稚園等の内容が多かったそうです。

 また、甲南女子大の教員が子育てについて話し合う、「わいわいトーク」を月1回行っているということでした。

 女子大のため、学生のボランティアも受け入れており、年間200人ぐらいの参加者があること、また看護学部の保健師活動の実習授業も行われているのだそうです。
 さらに、子育てひろばの活動をもとに、子育て支援の研究も行われているというお話でした。

 次に神戸市の子育て支援施策について、こども青少年課の北川係長から事業説明がありました。

 神戸市は子育て支援事業を12か所の地域支援センターで行っている(一般型)ほかに、保育士養成校の指定校を始め、市内の大学に乳幼児が自由に遊べるスペースを設け、担当教授とともに大学の学生が係わる子育て支援の場(ひろば型)を整備してきたそうです。

 現在市内9か所でひろば型支援事業が行われているのだそうです。(2か所は空き商店街店舗活用。)

 灘区民ホールで行われている神戸大学のびやかスペースあーちなどは、年間3万人の利用者があるそうです。ほかにも神戸親和女子大学、神戸松蔭女子学院大学、神戸常盤大学、神戸市看護大学、神戸学院大学、夙川学院短期大学がそれぞれ特色を生かして子育て支援事業を行っているということでした。(この項続く)