FC2ブログ
東京都品川区の小児科医区議会議員が、小児科外来最前線からみた品川の小児医療、子育て支援について語ります。
 ②教職員のスキルアップに関しては、障害者差別解消法第7条の「行政機関等は障害者の権利利益を侵害してはならず、社会的障壁の除去の実施について、必要かつ合理的な配慮をしなければならない」を踏まえ、学校も行政機関として、障害を理由とする差別は禁止、合理的配慮は義務、という強い姿勢で臨んでいるそうです。

 そのために全学校園内における特別支援教育に関する研修や、指導主事、合理的配慮協力員による校園での出前講座などを積極的に実施しているとのことでした。

 また、今回の指導課の説明ではあまり触れられませんでしたが、伊丹市では教育のユニバーサルデザイン化を推進しているようです。

 この教育のユニバーサルデザイン化とは、「できるだけ多くの人が、利用可能であるデザイン」を教育にも応用し、障害のある、または学びにくさのある子ども達にもわかりやすい工夫、参加しやすい配慮などを行うと、クラスの多くの子ども達にもわかりやすく効果的な授業になるということだそうです。

 伊丹市では「みんなの教室 みんなの授業」という具体的詳細な教職員用指導教本が配られ、授業において、このような工夫を行っているということでした。

③さらに保護者にも啓発用資料を発行、配布されています。

 伊丹市のインクルーシブ教育システムは、「すべての子どもが、その子の持てる力を、最大限に生かした自立の実現を目指して」構築することを目標にしているようでした。
(この項続く)