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8.1屋久島視察2

2017-08-11
 屋久島は、昭和29年文化財保護法により、特別天然記念物屋久島スギ原生林に指定され、昭和50年には自然環境保全法により、屋久島原生自然環境保全地域にも指定されました。
 さらに平成に入って、平成4年に国有林野管理経営規程により森林生態系保護地域に設定され、平成24年に島の40%が屋久島国立公園に自然保護法により指定されました。

 そして、平成12年12月には、島の21%が世界自然遺産に登録されたのです。
 屋久島の持つ、①島嶼ながら標高2000mlに迫る山岳地帯から海岸線に至る、際立った標高差、②樹齢3000年におよぶスギを含む原生的な自然林の存在、③絶滅危惧種172種、固有種94種を含む1900種以上の多彩な植物群、が高く評価されたということでした。



 特に植生の垂直分布では、海岸線では鹿児島と同じ植物系ですが、標高1500m以上では、北海道に生息する寒冷地の植物がみられるのだそうです。

 屋久島町はこれらの様々な法律による保護・保全策を援用し、観光振興と環境保全のバランスを取りながら、さらに持続可能な観光地作りを目指しているということでした。
 また、平成28年5月に爆発的噴火のため、全島避難となった、口永良部島の復興も図っていきたいというお話でした。
 実際の屋久島における山岳観光の具体的な事業展開は明日視察することになり、本日の視察は終了しました。
 
 

 この日は宮之浦地区のホテルに泊まりました。宿舎は、むかし修学旅行で泊まった旅館を思い起こさせるようなホテルでした。
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