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東京都品川区の小児科医区議会議員が、小児科外来最前線からみた品川の小児医療、子育て支援について語ります。
 昼食をはさんで、午後は奈良市立飛鳥小学校を訪問し、実際のコニュミティ・スクール活動について調査を行いました。



 最初は、奈良市学校教育部学校教育課坂本主事から、奈良市のコニュミティ・スクールについての説明を受けました。

 コニュミティ・スクールとは、学校と保護者、地域住民がともに知恵を出し合い、学校運営に意見を反映させることで、一緒に協働しながら、子ども達の豊かな成長を支え、地域とともにある学校づくりを進める仕組みだそうです。



 そのために、学校と保護者、地域住民などから組織される学校運営協議会が設置され、この協議会は校長が提出する学校運営の基本方針を承認したり、意見を述べたり、教職員の任用に関し、教育委員会に意見を出すことができます。

 この学校運営協議会委員(コニュミティ・スクール委員)には、PTA役員などの保護者、自治会役員や地域教育協議会(地域コーディネーター)などの地域住民、校長、教頭や他の教職員、学識経験者などが教育委員会によって、委嘱され、任命されます。

 そしてこの学校運営協議会が設置された学校が、学校運営協議会設置校(コニュミティ・スクール)に指定されるのだそうです。

 奈良市のコニュミティ・スクール指定校は、46小学校、21中学校のうち、まだ11校しか指定されていません。

 奈良市としては、学校ごとに作り、学校運営に地域住民の声を反映させる学校運営協議会と、午前中の地域で決める学校予算事業で登場した、21の中学校の学区ごとに組織されている、地域教育協議会(学校支援地域本部。地域住民による学校支援活動を円滑に行う組織)を、車の両輪として「地域とともにある学校づくり」を進めたいとお考えのようですが、現実にはなかなか順調に学校運営協議会の設置が進まず、苦労されているようでした。(続く)