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10.18荏原医師会新研修会に参加しました

2016-10-23
 10月18日(火)は、9月15日(木)に引き続き、荏原医師会館で第2回目の荏原医師会研修会が開かれたので、参加しました。

 内容は、「ウイルス感染症 昔と今、そして未来への展望 後編」というタイトルで、講師は前回に引き続き岡部信彦川崎市健康安全研究所長で、講演内容は①インフルエンザ感染症、②RSウイルス感染症、③日本脳炎、④DPTとDTワクチンについて、⑤B型肝炎ワクチンについて、⑥新しいワクチンについて、でした。

 今年のインフルエンザ流行について、すでに品川区でも患者が出始めているが、大きな流行にならず、年を越すだろう。A香港型が多い。また、妊婦にもインフルエンザワクチンの接種は勧めるべき。防腐剤入りでもかまわない。
 震災時には破傷風が発生するので、DPTまたはDTワクチンの接種を考慮。

 水痘(水ぼうそう)ワクチンの定期接種化の後、感染研への水痘の報告数が著明に減少している、などを話されました。

 この10月1日から定期接種になったB型肝炎ワクチンについては、①従来の母子感染予防対策は、世界に誇る方法であり、母子感染によるキャリア化は激減した。②今回の定期接種化により、B型肝炎対策がさらに進むことになり、慢性肝炎、肝硬変、肝癌の発生を防ぐことができる。③将来の性感染症としてのB型肝炎予防を考えた場合、基礎免疫を与えておくことになる。④現在のB型肝炎ウイルスキャリアの方々の「感染させるかもしれない」という不安を払しょくできる。
と、その意義をまとめられました。

 今回講演会で得られた最新情報も踏まえ、さらに品川区の感染症対策を進めていきたいと思います。
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