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3.30坂井市視察2 丸岡南中学校1

2016-04-08
 続いて、「教育行政について」の研修として、丸岡南中学校を視察しました。まず、バスで到着すると、とても学校と思えない斬新な建築物がそびえていました。これが丸岡南中学校でした。


 この校舎は堀場弘・工藤和美(シーラカンスK&H)という著名な建築家が設計監理し、2008年の日本建築学会作品選奨にも入選した、有名な学校建築なのだそうです。(下写真は教育委員会配布パンフより)



 たしかに随所に打ちっぱなしのコンクリートやふんだんにガラスを使っているところが、超近代的な独特の雰囲気を持つ、学校のかたちを作っているようでした。

 まず、丸岡南中学校会議室で、調査事項「教育先進県福井県及び坂井市の取り組み」について、坂井市教育委員会川元教育長、高嶋丸岡南中学校校長、松嶋丸岡南中学校教頭から、お話を伺いました。

 丸岡南中学校は、まずクラスごとの教室がありません。教科の教室だけです。生徒は登校すると、自分の受ける授業の教室に向かいます。英語、数学、国語など、各教科ごとに専用の教室があって、その専用教室で教科の教師から授業を受けます。

 さらに、メディアセンターというオープンスペースが各教科ごとにあり、そのスペースには必要な教材、プリント、資料、情報機器などがそろっており、教科の教師も常駐しているため、勉強したり、先生と交流できる場なのだそうです。

 見学して印象に残ったのは、この学校の教室には壁がないことです。ガラスの窓がありますが、教室は一方が開放されたオープンスペースになっていました。

 視察に同行されていた校長先生に、先生の声は教室の隅々まで届くのか(声の小さな先生のいるのでは)、教室が閉鎖空間になっていないので、授業に集中できない生徒が出るのではないか、とお聞きしましたが、特に支障はないというお答えでした。

 ちょうど、春休みで生徒がいなかったため、直接授業を参観できなかったのが残念でした。ぜひ、一度、開放された教室での授業風景を見たかったです。

 また、この学校は生徒は生徒玄関から登校すると、まず図書館に入ります。この学校建築はメディアスパイラル方式といって、学校の中心である図書館を起点に、中庭を囲みながらいろいろな教室に移動できるよう、設計されているのだそうです。



 生徒は図書館から、自分の受ける教科の教室に向かうのですが、この学校は始業の15分前に「朝読書の時間」があり、全校一斉に15分間、読書を行うのだそうです。また、「ひとりだち清掃」といって、全員で清掃を行うのですが、清掃前に生徒全員で瞑想し、思いやりと心と磨きの心を整えて、学校をきれいにする活動を行っている、と説明を受けました。


 
 給食は全教員と全生徒がランチルームに集合し、食べるのだそうです。私たちも昼食は、このランチルームで日頃生徒たちが食べている給食をいただきました。さすが、伸び盛りのこどもの食事なので、ボリューム満点でした。
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