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東京都品川区の小児科医区議会議員が、小児科外来最前線からみた品川の小児医療、子育て支援について語ります。
 3月15日(木)は、荏原医師会講演会に参加しました。講師は今井孝成昭和大小児科講師で、「適切なアナフィラキシー対応」という内容でした。

 食物アレルギーの誤食事故で問題になるアナフィラキシーですが、まず初期対応で緊急性があるかどうかの見定めが重要だと話されました。そして、緊急性が高いときは迷わず、エピペンを打つことが必要だと力説されました。私もエピペンの必要性を議会でも発言し、エピペンを実際委員会の場で供覧したことを思い出しました。

  今井先生は品川区教育委員会の食物アレルギー対応の指導いただいているアレルギー専門医で、講演の後、私も品川区の実際の食物アレルギー対応の事例について、ご意見を伺いました。今後とも、必要な時は今井先生ともご相談して、品川区学校の食物アレルギー対応の着実な実施に力を尽くしたいと思いました。



 3月6日(火)は、品川区健康センターで行われた、「平成29年度品川区予防接種講演会」に参加しました。

 この講演会は昨年発覚した、複数の予防接種を混ぜ合わせて接種するという、不適切な事件があったため、品川区、品川区医師会、荏原医師会が共催して、区内医療関係者に予防接種の正しい接種について今一度説明する、という趣旨の講演会でした。

 舟木保健予防課長の品川区の予防接種事業についての簡単な説明の後、菅谷明則すがやこどもクリニック院長・VPDの会会長が登壇し、予防接種についての講演を行いました。菅谷会長の講演は、前任者の薗部先生の講演に比べると少し専門的で、ある程度の基礎知識がない人には難しかっただろうと思われるような内容でした。診療所の受付事務の若い方や、小児科以外の他科の先生も多く出席されていたので、もう少し基礎的な解説でもよかったのではないかとも思いました。

 いずれにしろ、ワクチン接種が正しい知識と正しい接種方法で広く行われ、日本の子どもが恐ろしい感染症から守られ、健やかに成長できるよう、私も先頭に立って、力を尽くさなければならないという思いを新たにした講演会でした。