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東京都品川区の小児科医区議会議員が、小児科外来最前線からみた品川の小児医療、子育て支援について語ります。
 12月11日(日)は、豊葉の杜学園で行われた、品川区一斉防災訓練の災害時学校医療救護所開設訓練に参加しました。

 12月7日(水)には区議会で行われた防災訓練に参加しましたが、今回は医師会員として、災害時学校医療救護所開設の訓練を見学しました。豊葉の杜学園の保健室に医療救護所を開設する訓練、および本部との通信訓練(東芝病院で重傷者を送るための通信訓練)、傷病者対応訓練(傷病者を担架に乗せて、東芝病院まで搬送する訓練)が区職員の方によって行われ、医師会員、薬剤師会員が見学し、助言を行うという内容でした。



 10時に豊葉の杜学園に到着すると、すでに町会の人たちが集まって、運動場で地域ごとに訓練の準備を始めていました。保健室に入ると、品川区医師会、荏原医師会、品川区薬剤師会、荏原薬剤師会の会長を始め、担当の方々が集まっており、健康課長を始め、区の職員の方と医療用資材の確認、重傷者の担架での運搬の実地訓練などが行われました。



 また、品川区保健センター所長(医師)の初期診療も行われ、濱野区長も激励に見えました。区の職員による本部との通信訓練も行われ、和気あいあいとした中で一つ一つ確認作業が続きました。



 実際大災害が起きたとき、どこまで訓練通りにできるのかはわかりませんが、行政視察でお話を聞いた神戸市の消防署の方も日頃から訓練することの重要性を強調されていました。このような訓練を重ねることは実際に災害が起きたとき、少しでも被害を少なくするために、大切な我が子を守るために、きわめて重要なことだと思います。

 私も区議会議員としても医師としても、少しでも災害救助に貢献したいと思いました。

 12月7日(水)は第4回定例会本会議が開催され、各常任委員会で審議された議案が承認されました。そして本会議の終了後、災害訓練が行われました。

 今回は、「議会棟5階炊事場付近から出火した」という想定で、議員、傍聴者が本会議場から退避するという訓練でした。障害者、高齢者の傍聴者を、議員が介助しながら避難する訓練も行われました。全員が議会棟前の前庭に避難し、点呼を取った後、区役所第2庁舎2階のしながわ防災体験館に見学に行きました。

 しながわ防災体験館は、災害時の正しい知識や技術を習得し、防災意識を高めることができる体験型の普及教育施設です。
 館内は、「防災展示」「初期消火体験」「要配慮者避難誘導体験」「シアター/ワークショップルーム」「避難姿勢体験」「応急救護体験」の6つのコーナーに分かれていました。

 「初期消火体験」コーナーでは、各議員がじっさいにスタンドパイプを使用したり、消火器を使って、バーチャルの屋内、屋外の消火活動を体験しました。私も消火ホースを握って消火活動を行いました。

 「要配慮者避難誘導体験」コーナーでは、人形を車いすに乗せて退避活動を体験しました。

 見ているだけなのと実際に行動してみることでは、天と地ほどの違いがあります。この施設は広く品川区民が利用できるので、一度親子連れで防災体験にはよいのではと思いました。

 帰りに二国を通ると、イチョウの紅葉(黄葉?)がみごとでした。



 11月29日(火)開かれた文教委員会では、北品川でこども食堂を行っている、クロモンこども食堂へ視察に行きました。クロモンこども食堂の店主、薄葉さんから、こども食堂を始めるに至ったいきさつ、活動の現況について、お話を伺いました。その後で、お食事をいただきました。



 子どもの居場所つくりという点で、このような施設も必要なのだと思いました。