東京都品川区の小児科医区議会議員が、小児科外来最前線からみた品川の小児医療、子育て支援について語ります。
 10月19日(水)、平成28年度の決算特別委員会が終わりました。区提出の決算報告書は総括質疑のあと、賛成多数で認定されました。今回の決算特別委員会は副委員長として、全体の進行にかかわっていたため、款別の質疑は行えませんでしたが、さまざまな意味で大変勉強になりました。

 今回の副委員長の経験をばねに、さらに品川区の子育て、医療施策の推進にかかわっていきたいと考えています。

 10月18日(火)は、9月15日(木)に引き続き、荏原医師会館で第2回目の荏原医師会研修会が開かれたので、参加しました。

 内容は、「ウイルス感染症 昔と今、そして未来への展望 後編」というタイトルで、講師は前回に引き続き岡部信彦川崎市健康安全研究所長で、講演内容は①インフルエンザ感染症、②RSウイルス感染症、③日本脳炎、④DPTとDTワクチンについて、⑤B型肝炎ワクチンについて、⑥新しいワクチンについて、でした。

 今年のインフルエンザ流行について、すでに品川区でも患者が出始めているが、大きな流行にならず、年を越すだろう。A香港型が多い。また、妊婦にもインフルエンザワクチンの接種は勧めるべき。防腐剤入りでもかまわない。
 震災時には破傷風が発生するので、DPTまたはDTワクチンの接種を考慮。

 水痘(水ぼうそう)ワクチンの定期接種化の後、感染研への水痘の報告数が著明に減少している、などを話されました。

 この10月1日から定期接種になったB型肝炎ワクチンについては、①従来の母子感染予防対策は、世界に誇る方法であり、母子感染によるキャリア化は激減した。②今回の定期接種化により、B型肝炎対策がさらに進むことになり、慢性肝炎、肝硬変、肝癌の発生を防ぐことができる。③将来の性感染症としてのB型肝炎予防を考えた場合、基礎免疫を与えておくことになる。④現在のB型肝炎ウイルスキャリアの方々の「感染させるかもしれない」という不安を払しょくできる。
と、その意義をまとめられました。

 今回講演会で得られた最新情報も踏まえ、さらに品川区の感染症対策を進めていきたいと思います。

 10月13日(木)は品川区保健所、医師会、歯科医師会の共催で五反田文化センターで開催された、平成26年度品川区医療安全講習会「事例から学ぶ医療安全~医療事故情報収集等事業の実際と報告事例の活用」に参加しました。

 講師は、日本医療機能評価機構医療事故防止事業部の坂口美佐部長で、医療事故の防止対策を行っている日本医療機能評価機構の紹介と、機構が集めた医療事故情報の利用の仕方の説明と、実際の報告事例の紹介がありました。

 日本医療機能評価機構は厚生労働省の外郭団体で、医療事故が起きたときその情報を収集し、事例の集積と分析を行い、各医療機関に情報を公開し、医療事故の防止対策に役立てることをめざして、活動しているのだそうです。

 講演後半では、実際起きたヒヤリハット例の具体的な提示がありました。

 講演を聞いていて、それなりに得るものはありましたが、出席者は歯科の先生の方が多く、医科の先生はあまり多くはありませんでした。品川区医療安全講習会は1年に1回の開催ですが、開催時間等を工夫して、なるべく多くの関係者が聴講できるよう、工夫できればよいと思いました。

 

 10月10日(月)は南品川にある、区立城南幼稚園の開園50周年記念式典に参加しました。



 この幼稚園を訪問するのは私にとって、初めてです。

 ただ、先の9月28日の文教委員会で、「小学校改築事業の進捗について」として教育委員会から報告された、今後取り壊し、新築される城南小学校と一体の幼稚園であり、私としては一度現場を見ておきたいという希望もありました。

 記念式典は元気な園児たちの歌と踊りが披露され、子どもたちの一生懸命な姿がほほえましかったです。園児の名簿を見ると、私にとって懐かしい名前もありました。



 この子たちが幸せに健やかに生きていけるよう、私もできる活動は全力で取り組んでいきたいと、決意を新たにしました。

 10月4日(火)から、平成27年度の区の予算の執行を審査する、決算特別委員会が始まりました。私は副委員長として、全体の運営にかかわることになりました。
 質の高い、有意義な区民のための審議になるよう、こんの孝子委員長を支えて、頑張りたいと思います。