東京都品川区の小児科医区議会議員が、小児科外来最前線からみた品川の小児医療、子育て支援について語ります。
 品川区の予算案が公表され、ついにロタウイルスワクチンの接種助成費が計上されました。 3月の予算特別委員会の審議を経て、本会議で予算案が承認されて、ロタウイルスワクチンの接種費用助成が正式に決まります。

 2011年に区議会議員に当選して以来、子どもの予防接種の定期接種化、接種費用助成を強く訴え続けてきました。このうち、ヒブワクチン、小児用肺炎球菌ワクチン、水痘ワクチンはすでに定期接種になりました。また、おたふくかぜワクチン、B型肝炎ワクチンは品川区は独自に接種補助を行っています。そして、予算案が承認されれば、本年7月からロタウイルスワクチンの接種費用助成が始まるのです。

 品川区は他区に先駆けて、子どもに大切なすべてのワクチンに接種費用の助成を行う、先進的な自治体になるのです。品川自民党・子ども未来は本年度の政策要望の第1位にロタウイルス接種費助成を掲げ、渡辺裕一幹事長を始め、会派の議員の方々にもご尽力いただきました。

 ワクチンについてはあとは定期接種を待つのみとなりました。(B型肝炎ワクチンは本年10月に定期接種に昇格しそうな情勢です)
 さらに医療・子育て-輝く品川 の実現に向けて、全力を尽くしてまいります。

 2月1日(月)に開催された、平成27年度第2回品川区国民健康保険運営協議会に出席しました。

 今回の会合は、平成28年度の品川区健康保険料の改定に対する審議と、前回からの引き続きである「しながわデータヘルス事業」の事業説明が主な内容でした。

 相変わらず40%以下と受診率が低迷している国保基本健診ですが、過去3年間の未受診者になぜ受けないのか、アンケートを送付したり、勧奨案内の内容を大幅に充実させるなど、様々に努力をしているとの説明がありました。

 ただ、生きていても寝たきりでは豊かな老後と言えません。健康に過ごしていくためには健診を受けることは大切なことです。未受診の人に、ただ健診を受けることを説得するだけでなく、本人にとって必要なことなのだと自覚していただくためには、どのような手段が効果的なのか、さらに検討していかなければならないと思いました。