東京都品川区の小児科医区議会議員が、小児科外来最前線からみた品川の小児医療、子育て支援について語ります。
 3月17日(火)、区議会予算特別委員会が終了しました。区の予算原案を賛成多数で承認しました。

 ①歳入費款別審査では、ノロウイルス感染症の保健所での取り扱いについて、②民生費款別審査では、待機児童対策として、不承諾になったご家族へもう少し行政として温かい対応をしてほしい、③衛生費款別審査では、風疹対策とMRワクチンについて接種の呼びかけについて、④教育費款別審査では、感染性胃腸炎の学校での対応と色覚検査の眼科専門医の関与を強めてほしいと要望しました。

 今後もさらに医療・子育てに発信力を強めていきたいと思いました。

 3月14日(土)、第1回しながわ・えばら医学会が大井町のきゅりあんで開催されたので、参加しました。

 この医学会は地域の医療・福祉に係る課題を、品川区医師会と荏原医師会が、昭和大医師会や歯科医師会、薬剤師会、行政、福祉介護の関係者などにも参加を呼び掛けて、幅広く話し合いを行い、連携を深めるために開催されたということでした。

 医師会、歯科医師会、薬剤師会の方や区の関係者、議員の方など、なじみの顔が多く見られました。今回のテーマは「一般臨床」「防災」「病診連携」「在宅医療」などで、いろいろな職種の人が、いろいろな角度から発表していました。

 また、災害医療体制のシンポジウムも行われ、区の防災まちづくり事業部防災課、NTT東日本関東病院、旗の台脳神経科病院、第三北品川病院、品川区医師会、荏原医師会、荏原薬剤師会の代表が討論を行いました。最後に昭和大学病院院長が地域包括ケアシステムの重要性について、講演されました。

 最後まで発表を聞いていて、この医学会のように職種を超えて、多くの人が集まり、医療、福祉について話しあうことは意義深いことだと感じました。

 3月13日(金)、第2回品川区消防団運営委員会に出席しました。区長のあいさつの後、品川区の消防団の現状、定数700名のところ、現在605名で充足率が86.4%と欠員が出ているため、どのように新入団員を増やすか、会議が行われました。

 公務員(区職員)や学生を増やす案、手当を増やす案、装備を新式にする案などが討議されました。消防団は万が一災害が起きた時、中心になって活動する人たちです。様々な方法で、入団を呼びかけることが必要だと私も思いました。

 なお、質疑の中で消防団が訓練していると、うるさいとクレームをつける人がいて、訓練に支障をきたしているという話が出ました。消防団は、誰のために日頃訓練しているのでしょうか。このような、自分の首を絞める愚かなふるまいは、慎んでほしいと心から思いました。