東京都品川区の小児科医区議会議員が、小児科外来最前線からみた品川の小児医療、子育て支援について語ります。
 1月21日は行革特別委員会が開かれました。品川区はいろいろ行っている区の事業を、毎年評価点検し、事務事業評価として拡充、継続、見直し、廃止を決めています。今回の委員会では、この事務事業評価を他の22区はどのように行っているか、調査報告がありました。それによれば、品川区は評価項目は他区と同じだが、評価区分はやや項目が少ないということでした。

 報告を聞いていて、区民にとって必要な事業は十分行われ、必要なくなった事業は速やかに縮小・廃止される体制が望まれると思いました。

 1月20日に厚生委員会が開かれました。今回は、保健予防課長から新型インフルエンザ等対策行動計画の改訂について、説明がありました。
 品川区新型インフルエンザ等対策行動計画は、平成23年に改訂された行動計画に、パンデミックワクチンを住民に接種する臨時接種の実施主体が区になると決まったことなどを踏まえ、現在見直しが行われています。

 品川区新型インフルエンザ等対策行動計画素案は1月21日から公表され、パブリックコメントを受け付けるのだそうです。素案を読んでみると、少し表現が専門的なところが気になりました。また、ワクチン接種は必要ですが、抗ウイルス剤による治療もそれに劣らず重要です。ワクチン接種の役割と限界をはっきりさせないと、あの悪夢のような平成21年の新型インフルエンザパニックの再現が起こらないか、心配です。

そのほか、障害者福祉課長から障害者の就労支援についての説明などがありました。

 平成26年、あけましておめでとうございます。

 水痘ワクチン(と成人用肺炎球菌ワクチン)が定期接種になることが決まりました。昨年4月にヒブワクチン、小児用肺炎球菌ワクチン、子宮頚がん予防ワクチンが定期接種になっており、これで合わせて4つのワクチンが接種費用なしに十分な補償のもとで接種できることとなりました。

 平成26年は残された、おたふくかぜワクチン、B型肝炎ワクチン、ロタウイルスワクチンの定期接種化、接種費用助成に全力で取り組みます。たしかにこれらのワクチンの助成は必要だ、と多くの方々の理解が得られるよう、十分な医学的根拠と政策としての優先性、重要性を訴えていきます。

 昨年大流行した風疹に関して、流行再燃の対策と先天性風疹症候群に対する支援が円滑に進むよう、区への働きかけを続けます。

 昨年、食物アレルギーに対する区の対応を質しました。本年はさらに食物アレルギー対策の強化に取り組みます。

 待機児童対策は、品川区は23区の中でも精力的に取り組まれています。新たに開園される保育園の保育の質、さらに子ども・子育て新システムの新展開、病児保育の充実について、本年はさらに十分な情報、調査のもとに、品川のこどもの幸せの視点から、区の施策、事業展開を質していきたいと考えています。

 区議会議員は年賀状を送ることはできません。今年も医療、子育て支援に全力で取り組んでいきたいと決意しております。