東京都品川区の小児科医区議会議員が、小児科外来最前線からみた品川の小児医療、子育て支援について語ります。
小児在宅

 平成25年8月24日(土)、東京都福祉保健局主催の「小児在宅医療の実際」という研修会に参加しました。

 これは、さまざまな原因で大病院に長期入院を余儀なくされている、重症心身障害児の患者さんが、在宅でご家族と一緒に生活できるためには、どのようなかかわりが必要か、という内容の研修会でした。

 品川区でも重症児の在宅ケアは喫緊の課題です。高齢者の在宅ケアに比べて、重症児の在宅ケアについてはまだまだ始まったばかりです。昨年、重症児通所施設ピッコロがオープンし、レスパイトも含めて事業展開しており、今後さらにさまざまな小児在宅医療を展開していかなければなりません。

 私も小児科医として、区議会議員として、積極的にこの動きに係わっていきたいと思いました。

 平成25年8月21日(水)、22日(木)に医療関係団体とヒアリングを行いました。ヒアリングとは、さまざまな団体から区政に対する要望をお聞きして、会派でまとめて行政に要望書を出したり、政策提言を行うための話合いをする会合のことをいいます。

 今回荏原医師会、品川区医師会、荏原歯科医師会の先生方とヒアリングを行いました。医療、健康、福祉の現場でじっさいに区民のためにさまざまに活動されている専門家のご意見、ご感想を集めたものなので、私自身もその一人なのですが、お話を聞くといろいろ参考になりました。

 今後の区政にどのように反映させていくのか、さらに議論をよく煮詰めて検討していきたい、と思いました。

 平成25年8月6日(火)、行革委員会が開かれました。

 国家公務員宿舎「品川寮」の活用について、企画部行革担当課長から国(関東財務局)との交渉の報告がありました。待機児童対策として、活用できることが望ましいと思いながら、報告を聞きました。

 また、経理課長から総合評価方式と競争入札の主な内容として、簡易型総合評価方式、施工能力審査型総合評価方式、簡易型プロポーザル方式、競争入札方式のそれぞれについて、具体的な説明がありました。

 平成25年8月5日(月)、厚生委員会が開かれ、健康づくりの現場ということで、品川健康センターと荏原健康センターを視察しました。

 現在、品川区は「区民の健康づくりを推進する」基本政策として、
1.区民の健康づくりを支援する。
2.病気等の対策を充実する。
3.地域の医療体制を充実する。
を掲げています。

 この第1の区民の健康づくりを支援するために、健康づくりの推進体制の充実、健康づくりの機会の提供、食の改善、歯の健康づくりなどの個別施策が行われています。
 今回は健康づくりのための健康センター事業を視察しました。

品保1

 品川健康センターは区の3歳健診を代診で担当したとき以来、数年ぶりの訪問でした。

 4階の健康スタジオ、5階の健康スタジオ、ゴルフ練習エリア、プレイコート、6階のトレーニングルームを見学しました。時間帯のせいか、高齢者の方の利用が多かったです。プレイコートでは若い学生さんたちがスカッシュに興じていました。23区でスカッシュができるのはここを含めて数か所しかないようです。

 品川、荏原健康センターは、区が委託した住友不動産エスフォルタ・NTTファシリティーズ共同事業体が指定管理者として、運営しているのだそうです。

品保2

 管理者の方のお話を聞くと、昼は高齢者、夜は若い方の利用が多いようです。小さな子どもの運動教室も行われていました。設備もまずまずだし、利用金額も廉価のため、子育て世代にも大いに利用してもらいたいと思いました。利用率は大体60~90%だそうです。大いに広報して、子育て世代の利用が増えるよう、私もさまざまに働きかけをしようと思いました。

 この後、荏原保健センター、2階トレーニングルームを見学して、区役所に戻りました。きょうも暑い一日でした。



NewsLetter2
 平成25年7月31日(水)、鈴木博Monthly Letter No.2を発行しました。内容は、小児科医フォーラムに参加したことと、厚生委員会で子宮頚がん予防ワクチンについての要望を行ったことの報告です。

 クリニックで来院される患者さんに配布しています。もしも購読ご希望の方がいらっしゃったら、鈴木博事務所までFaxでお申し込みください。