東京都品川区の小児科医区議会議員が、小児科外来最前線からみた品川の小児医療、子育て支援について語ります。
 11月30日の行革特別委員会は、学校施設以外の跡地活用について、他区の取り組みの状況を企画部より説明を受けました。

 保育園、区民館、出張所、運動広場などの跡地について、各区の特色や必要に応じて、活用計画が立てられていることが理解できました。

 様々な条件のなかで、品川区も跡地計画をしっかりたてなければならないと感じました。

 これで行革委員会も、本年の日程をすべて終了し、散会となりました。

 11月28日、29日の厚生委員会は、第5期品川区介護保険事業(前回説明のあった第4期が平成21年度から23年度であるのに対し、第5期は平成24年度から26年度)の計画の骨子の説明がありました。

 その他、公的施設の指定管理者の選定などの説明が行われ、本年の厚生委員会は終了となりました。

 11月24日から第4回定例会が行われました。

 第1日目は会期の決定と一般質問が予定され、私は民主改革ネットの議員の次、2番目に一般質問を行いました。3番目と4番目は自民、公明の議員の方でした。
 今回が区議会議員になって、初めての一般質問です。
 私が質問を行った内容は、
  1.全てのワクチンを定期接種化、無料に
  2.小児夜間救急について
  3.子育て支援環境について
の3点で、区議会議員になったら必ず区の姿勢を質したい、と思っていた重要なテーマです。



 また、これらは私の6つの公約(「鈴木博の6つの実現」)の中核であり、4年間の区議会議員の間に必ず実現したいと決意している課題です。

 私の行った質問の全文と録画中継を左にリンクしました。こちらをクリックしてご覧ください。

 ワクチンに関しては、本保保健所長が答弁しました。いわく「受益者負担?公平性?」、いわく「制度の持続?」、私には理解しがたい文言が並んでいました。
 濱野区長はワクチンについて触れませんでした。すなわち、濱野区長にとって、子どものワクチンの問題は自分で答える必要にない、優先順位の低い課題だと考えられているようです。
 区長、各事業部長による小児救急、子育て支援に対する答弁は、前向きに検討するというもので、子育て応援券は地域振興につながらないからという理由でお考えにならないそうです。

 大体、区担当者の子育て支援に対する思い入れ、熱意がどの程度のものか、よくわかりました。今回の答弁も考慮しつつ、今後の議員活動を押し進めていこうと考えています。

 2日目は自民、民主改革、無所属、みんな、自民、公明の議員の一般質問、その後いくつかの区の提出した議案の審議を行い、終了しました。

 11月8日の行革特別委員会は、旧第一日野小学校跡地などの活用について、実際の活用例を見学して参考にするために、台東区の諸施設の視察に行きました。

 台東区は面積10.08k㎡、人口16万人と品川区のともに半分以下の小さな区ですが、学校の跡地利用についてはいろいろと検討を重ねて、さまざまな活用を行っており、非常に参考になるのだと区の担当者から説明がありました。

①台東区役所
 まず台東区役所を訪問し、台東区の役所の担当の方から、まず台東区の学校跡地の利用について、説明を受けました。品川区の区の関係者も同行したのですが、雰囲気がそっくりなのには、笑ってしまいました。お役人はどこでも同じような雰囲気を漂わせているのだな、と妙に納得しました。



 台東区の区議会の議長さんもお見えになり、ごあいさつされました。この方は23区唯一の民主党出身の議長さんなのだそうで、品川区の民主党の議員の人と軽口をたたきあっていました。

 また、隣の旧下谷小学校校舎を区役所の建物の中から見学しました。この旧下谷小学校は上野学園という近くの学校に一部を貸付しているのだそうです。

②台東デザイナーズビレッジ(旧小島小学校校舎)
 ここは学校跡地利用で最も成功した例で、各地から見学者が絶えないのだそうです。そのためか、説明をされる台東区の担当者の方も自信に満ちた口ぶりで、ご自分の係わる施設に誇りを持たれているようでした。

 台東デザイナーズビレッジは、台東区の地場産業である、シューズ、アクセサリー、ジュエル等の産業やファッション業界を支え、夢を持つ若いデザイナーの創業支援のため、小学校校舎内に設立されました。彼らに事務所スペースや共用施設を提供し、ビジネスノウハウなどのサポートなどの支援を行っているのだそうです。一人立ちして、ここから巣立ったデザイナーが台東区に定着し、カチクラとよばれる新しいブランドが確立しつつあるというお話でした。



 ちょうどビレッジ入口の、もとの小島小学校玄関内ホールには、小島小学校の歴史が年表で掲示されていました。開校80周年記念行事の記事で年表は終わっており、廃校の記録はありませんでした。

③台東複合施設(旧二長町小学校)
 最後は既存の旧校舎を取り壊し、新しい建築を行った例として、台東複合施設を見学しました。この建物は14階建てで、区民館、区役所出張所、子ども家庭支援センター、在宅介護センター、高齢者在宅サービスセンター、福祉会生活寮、特別養護老人ホーム、防災用区職員住宅、公団賃貸住宅などが入っている、都市型の複合施設です。 地下1階、2階の区民館を見学しました。



 これで視察は終わり、品川区に戻って、解散となりました。

 11月7日の厚生委員会は、まず高齢者福祉課から杜松小学校跡の高齢者福祉施設の運営事業者の公募手続きの説明と今夏の熱中症の報告がありました。

 その後、第4期品川区介護保険事業計画のあらましについて、資料をみながら区側から説明がありました。

 最後に、今回の視察旅行に対する各委員の感想、意見表明が行われ、委員長、副委員長が報告書をまとめることになりました。