東京都品川区の小児科医区議会議員が、小児科外来最前線からみた品川の小児医療、子育て支援について語ります。
 2月9日(金)は、シェラトン都ホテルで開催された、幼児教育懇談会に出席しました。この会は、私立の幼稚園の園長先生、保護者代表の方と、区の担当者、議員が集まって幼児教育について語り、懇親を深める会で、盛大に行われました。

 私も近隣の幼稚園の園長先生と園運営のご苦労など、いろいろとお話を伺いました。また、クリニックの患者さんもいらして、何人か、ご挨拶をいただきました。

 1月16日(火)は、きゅりあんで開催された、品川区立小学校PTA連合会、中学校PTA連合会合同の新年教育懇談会に出席しました。クリニックの診療が長引いたので、会場に到着したときは、すでに会は始まっていました。

 にぎやかに談笑されているPTA役員の方、校長先生、副校長先生方をみて、今年もこの方々とともに、子どものために力を尽くそうと改めて思いました。

 会場は大田区のテーブル、品川区のテーブルと、東京労災、大森日赤のテーブル、池上、荏原、東邦大森のテーブル、昭和大、NTT関東のテーブルという3つの拠点病院のテーブルと、5つのブロックに分かれて、訓練を行いました。

 訓練は大規模災害が発生したという想定の下、1.被害状況の算定、2.救護所、避難所の立ち上げの検討、昼食をはさんで、3.搬送模擬訓練、DMAT投入の検討、4.医療救護活動拠点会議の開催と、実戦さながらに進行しました。各グループを回って、進行をサポートする東京都の職員の方の動きもよかったです。

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 模擬訓練のため、昼間人口と夜間人口の差や、搬送依頼の時間の測り方、重傷者の運搬手段などがあえて考慮されていないため、実際の発災時には、もっと苛酷で混乱した状況が展開されると考えられますが、このような地道な訓練を繰り返すことが、実際の災害時、少しでも被害者を減らすために非常に重要だと強く感じました。

 12月17日(日)は、東邦大学医療センター大森病院5号館で行われた、「区南部保健医療圏災害医療図上訓練」に参加しました。

 東京都は来たるべき首都直下地震などの大災害の発生時、迅速かつ的確に区市町村を支援できるよう、全都を12の二次保健医療圏に分けて、災害医療体制を整備しています。

 品川区は大田区とともに、区南部保健医療圏を構成し、災害拠点病院として、東京都保健医療公社荏原病院、東邦大学医療センター大森病院、東京労災病院、大森赤十字病院、池上総合病院、昭和大学病院、NTT東日本関東病院が指定されています。
 この医療圏の中核病院である、東邦大学大森病院で、今回、災害医療図上訓練が行われました。

 参加者は東京都保健福祉局の災害対策関係者、品川区と大田区の災害対策関係者、災害拠点病院、災害拠点連携病院、地区医師会の医師、看護師が集まりました。

 品川区からは宮平品川区医師会長、原荏原医師会長など医師会関係者、川島健康課長、鷹箸品川保健センター長など区関係者が多数参加しました。私も今回は、荏原医師会のメンバーとして参加しました。(この項続く)

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 11月21日(火)は、午前8時から平河町の都市センターホテルで開催された、「次世代の医療政策を考える会」に参加しました。

 この会は、参議院議員で小児科専門医の自見はなこ先生の主催する勉強会で、今回は塩崎恭久前厚生労働大臣による「グローバルヘルスと日本の果たす役割」という講演をお聞きしました。



 塩崎前厚労大臣は社会保障給付費の占める児童・家族関係給付費は5.5%、高齢者関係給付費は67.6%であり、児童・家族関係給付費の大幅な増額が必要と述べました。また、「新たな子ども家庭福祉」を作るために改正された(平成28年、29年)、児童福祉法の改正内容について、お話されました。

 早朝の8時から9時までのあわただしい時間帯でしたが、小児科医区議としての私が、今後どのような活動を行っていったらよいか、いろいろと示唆に富む、大変有意義な勉強会でした。