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2023.4月 ごあいさつ2

2023-04-15
 しかい、2019年中国武漢で発生した新型コロナウイルス感染症は我が国をも席捲し、小児医療は壊滅的危機に陥りました。お子さまのクリニックへの来院は激減し、密が避けられ、集団健診は縮小され、予防接種率は低下し、診療はオンラインが推奨され、青少年の自殺が増加したのです。

 2023年の今ようやくコロナ禍から回復がはかられる状況となりました。現在の私の立ち位置を考えると、区政の場では12年の活動の集積の中で信頼できる区議会議員を得ることができ、区の担当者とも信頼関係を築くことができました。また、私自身、自見はなこ参議院議員など多くの小児科医の政治家の知己を得ることもできました。

 このように区政の場に子育て支援をさらに推進するための多くの信頼できる仲間、友人、知己がいるならば、私自身は今や壊滅状態の小児科診療の現場に戻り、鈴の木こどもクリニックを足場に品川区の小児医療を再建する活動こそ、今求められているのではないかと思うようになりました。

 このような思いから、私鈴木博は2023年4月の品川区議会選挙には不出馬といたします。今まで、つたないこの私を励まし、支え、応援してくださった多くの支持者の皆さまには、こころからの感謝と不出馬のお詫びをいたします。

 しかし私は今一度、小児科臨床の第一線に復帰し、品川の小児医療をコロナ前よりもより一層お子さま、ご両親のために高く、暖かく、やさしいレベルに引き上げるために全力を注ぎます。この12年間の行政に係わった経験を大きな財産に、もう一度12年前の立ち位置にらせん的に回帰し、鈴の木こどもクリニックで診療に邁進いたします。

 12年間、区議会議員鈴木博を応援していただき、本当にありがとうございました。



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2023.4月 ごあいさつ1

2023-04-15
 思い返せば、12年前の2011年3月17日の本ブログ記事で、

「小児科医と地方議員は両立可能なのか。私は可能と考えます。むしろ、時代を先取りしていると信じます。(略)

 子どもを守るために、子育て中のご両親を応援するために、献身的な活動を行っている小児科医は全国に少なくありません。しかし、現実にさまざまな障壁が子育て支援を行おうとすると小児科医の前に立ちふさがってきます。小児科医はあきらめるか、構想を縮小するか、地方議員にお願いするか、いくつかの選択肢を選ばなければなりませんでした。

 その選択肢の中に小児科医自らが地方議員になる、という答えもありえるのではないか、と私は考えます。
 
 小児科医が地方議員になることは、外来診療をやめて地方議員に転職するわけではありません。従来通り、外来診療を行いながら、議会があるときは、議員として公務にあたる。このような活動スタイルもありえるのではないか、と考えます。

 医療、子育てに特化したスペシャリストの地方議員がいてもよいのではないか、と考えます。地方議員がみな普通に職を持ち、生活者として、議会に臨むことが私には地方自治そのものに思えるのですが。」

と書きました。

 私は宣言通り、2ヶ月という超短期の準備期間で2011年4月の区議選に出馬し、当選しました。その後の2回の選挙も無事再選を重ね、いつの間にか、議員になって12年の歳月が経過していました。

 私が定期接種化を目指した7つのワクチンは、ムンプスワクチン以外は全て定期接種となり、ムンプスワクチンも品川区は2回接種費用助成という、他区にない手厚い対応がなされています。

 私が当初目指した「区政に医療の視点を」という目標は、私自身が厚生委員会委員長を3期務め、文教委員会副委員長を2期歴任し、さらに毎回本会議一般質問、予算特別委員会、決算特別委員会で区担当部局と質疑応答を繰り返す中で、着実に区政に医療の視点が浸透したと実感できるまでになりました。

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2023.3.6 品川区予算特別委員会が始まりました

2023-04-15
 2023年3月6日から、品川区議会予算委員会が始まりました。

 今回の予算委員会は森澤区長が就任以来、始めての予算編成となります。3月6日はまず補正予算審議、3月7日は歳入費、3月9日は総務費、3月10日は民生費、3月13日は衛生費、3月15日は土木費、3月16日は教育費の款別審議が行われました。

 給食の無償化や区役所の建物の立て替えなどが大きな話題となっていましたが、私は相変わらず、医療、子育て対策に焦点を絞った質疑を行いました。

 補正予算審議では新型コロナウイルス感染症が5類に変更されることに関する感染対策と、特にマスク着用が感染予防で有効なのにマスクバッシング(マスクをするのは悪い事)が行われていることに対する問題点を取り上げました。

 歳入費審議では、蝶の飛ぶ公園を作り、自然の美しさに実際に触れる機会を与えることは、子どもの情操上非常に大きな感動をもたらすことを指摘、提唱しました。

 総務費審議では、マスメディア、SNSで流布されている、フェイクニュースに対し品川区として対応を行う事を要望しました。

 民生費質疑では、病児保育のさらなる充実を要望し、さらにコロナ禍を経過した保育園における感染予防対策の現状について質問しました。

 衛生費質疑は、新しい定期接種になった9価HPVワクチンであるシルガード9の接種準備の状況と、新しく認可された経鼻インフルエンザ生ワクチンフルミストを、実際に当クリニックで接種してきた経験から、委員会でワクチンの実物を紹介しました。
 さらに、病気の子どもの看護経験の少ない保護者に、実際に病気のケアを実習する「病気のケア教室」の実施を再度区に要望しました。

 教育費質疑では、再度蝶を学校で育てる蝶の道プロジェクトの実施と、学校現場で投与が可能になった抗けいれん剤ブコラムの紹介を行いました。

 私の現在の大きな政策要望は、「病気の子どものケア教室」の実現です。実際、子どもが熱を出したときや、子どもが嘔吐したときの処置をとまどう保護者の方が少なくありません。
 むかしのように、親身に子どものケアを教えてくれる身近の方が今の親の周りにはいないからです。親が孤立しています。これを行政がカバーしなければなりません。「病気の子どものケア教室」の実施を、毎回機会をみつけては区に要望を重ねているところです。2月には森澤区長にも直接要望しました。

 病気の子どもを看病するご両親の手助けになるように、ケア教室の実現に努力を続けてまいります。

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2023.2.27 品川区立総合区民会館(きゅりあん)視察

2023-04-15
 2023年2月27日、区民委員会は品川区立総合区民会館(きゅりあん)を訪問しました。
 きゅりあんは、昨年2022年2月1日から全館改装のため、休館になっていました。ようやく工事が完了し、1~7階施設は2023年1月31日から使用できるようになりましたが、8階大ホールは9月まで工事が続いています。

 この大ホールと小ホールの改修状況を視察しました。天井の耐震化とバリアフリー化がはかられ、大ホール、小ホールの椅子がきれいになっていました。その他、利便性、快適性の改善が行われているそうです。

 2023年9月には新しいきゅりあんがお披露目されるそうです。楽しみですね。



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2023.2.1 青少年問題協議会に出席しました

2023-02-04
 2023年2月1日(水)午後は、令和4年度第1回品川区青少年問題協議会に参加しました。

 青少年問題協議会は区議会議員、保護司、青少年地区対策連合会、商店街連合会、警察、公共職業安定所、小中学校校長、教育委員会、PTAなど、青少年に関わりを持つさまざまな組織、団体の代表者が集まり、品川区の青少年問題について協議する公的組織です。

 今回は品川区のPTA活動、少年非行の概況、児童相談所の元凶、などの報告事項の後、「品川区子ども・若者計画」の改定についての協議が行われました。「第一次子ども・若者計画」が令和4年度に終了するため、次の5年間の第2次計画を策定されるための素案の討議が行われました。

 今回の第2次計画は、内閣府の「子供・若者育成支援推進大綱」から「自立・活躍」の文言が消え、「居場所を得て、成長・活躍」に変わったことを受けて、作成されるということでした。私にとって、この変更は大きな疑問でした。

 新型コロナパンデミックとロシア・プーチンによるウクライナ侵略によって、今世界はなかば強引にその姿を変貌させられつつあります。むき出しの残忍な暴力と、理性的な正しい主張が問答無用の武力によって無力化、圧殺されていく、そのような時代を私たちの子ども達は生きていかなければならないのです。

 子ども達がそれでも未来に希望を持って、日本人として誇りを持って生きていけるためには、今私たちは何をなすべきなのか、会議に参加しながら、強く思いました。

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